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カテゴリー別アーカイブ: 新聞要約
無印良品と前橋市の防災イベント
「無印良品」を運営する良品計画と前橋市は、20〜21日に同市中心部の前橋中央通り商店街で「街で、もしものことがあったら」を想定し、クイズ、スタンプラリー、救命処置の体験などを通じて防災知識を深めてもらう防災イベント「いつものもしもCARAVAN」を開く。防災マップを配布するほか、救急車やパトカーなど緊急車両を展示したコーナーも設ける。前橋市と良品計画は市街地の「もしも」に備え、地域住民や商店街と連携しながら防災につなげたいとしている。 2024年 04月 16日 日経新聞 産業
セウォル号参事から10年
韓国の旅客船「セウォル号」が沈没し、修学旅行に向かう高校生ら304人が犠牲となった事故から16日で10年を迎え、韓国各地で追悼集会が開かれ、遺族らは事故の原因究明と安全な社会の実現を求めた。韓国政府の事故調査委員会は発生原因について操舵ミスや荷物の過積載、外部からの衝撃説などを挙げたが特定に至っていない。船会社の職員らが有罪になったほか、政府関係者らの責任を問う裁判も進行中だ。 2024年 04月 16日 日経新聞 国際
文科省が教職調整額増額案を検討
公立学校教員の残業代の代わりに基本給の4%を上乗せする「教職調整額」について、中央教育審議会が現状の2.5倍以上となる基本給10%以上とする案を出す方向であることがわかった。教員は長時間労働が敬遠され、担い手不足が深刻だ。中教審は人材を呼び込むために調整額を引き上げて一律で給与を上げることが必要だと判断したとみられる。調整額を10%とした場合の自治体の負担は約2100億円となり、財源の確保が課題となる。 2024年04月13日 日本経済新聞 朝刊 1ページ
共同親権を認める民法の改正案が可決
衆院法務委員会が12日に離婚後の共同親権の導入を柱とする民法などの改正案を可決した。現在の民法では離婚すると父母どちらか1人しか親権者になれない。共同親権が導入されれば父母が協議して双方が親権者となるか一方のみとするかを決められ、父母の意見がまとまらない場合は家庭裁判所に判断を仰ぐ。共同親権の導入を巡っては虐待やDVの加害者が親権を理由に子に付きまとう懸念が示されている。国会でも虐待への配慮を求める声が上がり、与野党で修正協議を繰り返した。 2024年04月13日 日本経済新聞 朝刊 4ページ