月別アーカイブ: 2020年5月

アベノマスク論評

新型コロナウイルスへの対応について、アベノマスクを配布したことは、最低限の正解であったと言える。現在、一般的に普及しているのは不織布マスクであるが、このアベノマスクは、”不織布マスクが手元に無い場合の最終手段”という前提の元に、配布されているであろうことを念頭に入れなければならない。この認識が無ければ、確かにこのマスクは不織布マスクよりも小さく、感染予防の効果も薄いものである。しかし、この不織布マスクの供給が追いつかず、値段も高騰していた状況では、貧困層などは手に入れることが難しいこともある。また、妊婦などにも迅速に手配する必要があった。その点でこのマスク配布は適切であったと言える。しかし、対応の遅さや400億超のコスト、配布枚数など、様々な批判に目を背けることは出来ず、その点を踏まえ、”最低限の正解”であったと考える。

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アベノマスク論評

論評するにあたり、この政策が何を目的にし行われたかが重要であると思う。 一つに医療機関に優先して品質の保証されたマスクを供給すること。 二つに布マスクを普及させることだと思われる。ここで言う布マスクは配布されるマスク以外も含まれる。 費用対効果に関しては議論の余地があるが、たらればの話であることには違いない。現在流通しているマスクの多くは輸入品であり、ドラッグストアには置いていなく、関係のない商店で山積みされている点で品質の保証は担保されず、配布されるマスクが用済みであるかは断定できないであろう。 先に述べたように、費用対効果や政策の良し悪しでは称賛できないが、意図された目的に対して効果が有ったかどうかで判断するならば、「有った」と思われる。

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アベノマスクについて

アベノマスクとは、新型コロナウイルス感染症によるマスク不足解消のために政府が布マスクを全世帯に2枚ずつ配布するという政策の俗称である。私はこの政策は適切でないと考える。約466億円もの予算を計上したが、異物混入、サイズ、配布遅延といった問題点がある。使い捨てマスクの販売が回復してきたことやマスクを手作りする人が増えていることで、アベノマスクは不要となり効果があまり感じられない。その予算は経済支援に当てた方が適切であったのではないだろうか。

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アベノマスク論評

アベノマスクは、マスクが買えず感染が不安だという家庭を無くす為に国が配布したマスクのことである。現状を踏まえると、私はこの政策は適正ではないと考える。アベノマスクを配布することで市場の価格を抑えようとした点は良いが、優先目標である東京での配布が不十分の上に、一世帯2枚では足りないなど根本的な計画が甘いと言わざるを得ない。完全に意味のない政策とまでは言えないが、素早く実行されなければ計画しないのと同義である。

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アベノマスクについて

アベノマスクについて私は基本的にはあまり良いとはいえない政策であったと考えている。 そもそもなぜ今回のようなアベノマスク配布にいたったかというとその背景にはコロナウイルスの波及により全国的にマスクが品薄になったことにある。そのマスク不足をある程度緩和し、コロナウイルスの感染を抑制する狙いがアベノマスクにはあったと思われる。しかし、肝心のマスクが届かないのでは意味がない。5.12日現在、厚生労働省のウェブサイトでは配布状況として東京では配布中、埼玉神奈川などは5.14日からその他の県では5.14日以降から準備中の県がほとんどであった。 マスク配布の閣議決定が4.7日に行われたにもかかわらずほぼ1か月以上の間隔が空いてしまっている。またサイズの不一致や異物混入などの別問題も起きている。これらの状況を見る限りアベノマスクがコロナウイルスの抑制に繋がっているといえるかは疑問である。

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アベノマスク

火消しとして少なくとも何か行動を起こせたことはいいことだ。同時に物議を醸していたコンビニやドラッグストアでのクレーマーの問題にも供給という形でその理屈を弱めた。しかしながら400億円のコスト、未だに配布が全然進んでいないこと、発表のタイミングが遅すぎたこと、調達元を公表しないこと等批判できる点は山積している。これらを踏まえるとマスク配布は悪い決定であったと言わざるを得ない。あまりにも付け焼き刃だ。

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アベノマスクの論評

アベノマスクとは、新型コロナウイルス感染症により国内で発生しているマスク不足解消のため、政府が全世帯に布マスクを2枚ずつ郵送するという対応策に対する俗称であるが、私はこの対応策に否定的である。 マスクの市場流通はメーカーの増産や中国からの輸入の回復による恩恵が強い。また、政府の布マスクが全世帯に行き渡っていない現状から、マスクの配布に意味を見出せない。但し布マスクを日常的なものにした功績もあるので、これを踏まえ、布マスクの利便性を提唱するに留まるのが最善であったと考える。

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書評 『事例でわかる 新・小売革命』

 本書は、より高効率な小売「ニューリテール」について述べられたものである。  第1章『ビジネス新時代を勝ち抜くニューリテールの本質』では、小売とは、「人」と「物」をつなぐ「場所」であり、これらの効率を上げるためにはどのように新テクノロジーを利用すればよいのだろうかという問題提起を行っている。  第2章『オンラインとオフラインを融合させるニューリテール』では、「場所」は金流、物流、情報流の多種多様な組み合わせであり、「場所」を担うオンラインとオフラインにはそれぞれ長所があると説明されている。そこで、ビッグデータの力の付与によりオフラインとオンラインを融合することこそが、ニューリテールであると述べられている。  第3章『売場効率の限界を突破するニューリテール』では、すべての小売形態は、売上高=人流量×成約率×客単価×リピート率という公式が成り立つと解説している。「人」は小売にとっての起点であるため、人が集まる先に場所を構えて人を捕らえ、一度入った人に物を買わせるよう各変数を向上させることで、効率を上げられると説明されている。  第4章『中間の不要なプロセスをカットして効率を上げるニューリテール』では、「物」の効率を上げるためには、物が人に届くまでの不要なプロセスをカットする「短絡経済」が有用であるとしている。短絡経済には、メーカーと小売企業の間のサプライチェーンを省くものと、オーダーメイドなどにより商品サプライチェーンを逆行するものの主に2種類があると述べられている。  第5章『ニューリテールは今、この瞬間も進化している』では、今後、ますます多くの小売企業が企業側に立って企業のために商品を販売するのではなく、ユーザー側に立ってより良いサービスを提供する動向になるとし、未来のニューリテールを作るのは想像力次第であると締めくくっている。  小売の実店舗にITが取り入れられている実例を知りたいと思い、この本を選んだ。本書を読み、小売が様々な要素の組み合わせで成り立っているということがわかった。ただ単に最新の技術を取り入れればよい訳ではなく、コストを考えつつオンラインとオフラインの特性を活かし、小売の各要素を効率的にする必要があると学んだ。この本は中国の小売を中心に書かれたものであったため、今後は日本の実情を調べ、可能であれば実際に「ニューリテール」を体験してみたいと思う。 劉潤 著 中信出版日本株式会社  2019年4月1日発行

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アベノマスク論評

アベノマスクとは安倍首相が打ち出した新型コロナウイルスの緊急対応策のメディアでの俗書だ。私はアベノマスクは緊急対応策としては適切ではないと考えた。理由はコストとインパクトが伴っていないからだ。466億もの金額を投下したにもかかわらず不良品の問題等もあり国民の安心感を獲得することはできていない。政権の支持率獲得と公衆衛生どちらにも価値のない政策となっている。

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私の考える “新入生友達作りサポート” 最終形

私が新入生へ提供したい友達作りの場とは、信頼性があり、かつ複数人での参加型企画がある場である。このような初対面交流の場に散見される1つの問題として、参加者同士が「その場限りの関係」となってしまうことが挙げられる。この問題を回避するためには、まず私たちが参加者からの信頼を勝ち取り、参加者にその場を心置き無く楽しんでもらうことが必要だ。また、参加者が同じ企画に複数人、いわゆるチームという形で参加することで同じ経験を共有することは、その後の継続的な交流の一助を担うのではないか、と考える。

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