アベノマスク論評

論評するにあたり、この政策が何を目的にし行われたかが重要であると思う。

一つに医療機関に優先して品質の保証されたマスクを供給すること。

二つに布マスクを普及させることだと思われる。ここで言う布マスクは配布されるマスク以外も含まれる。

費用対効果に関しては議論の余地があるが、たらればの話であることには違いない。現在流通しているマスクの多くは輸入品であり、ドラッグストアには置いていなく、関係のない商店で山積みされている点で品質の保証は担保されず、配布されるマスクが用済みであるかは断定できないであろう。

先に述べたように、費用対効果や政策の良し悪しでは称賛できないが、意図された目的に対して効果が有ったかどうかで判断するならば、「有った」と思われる。

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