離島に福呼ぶ 名鉄観光プラン

名古屋鉄道が1996年に始めた、三河湾の離島・日間賀(ひまか)島(愛知県南知多町)でフグ料理を楽しむ観光プランが好調だ。10月から翌年4月に提供される「日間賀島のフグ」は地域ブランドとして定着。発売から30年の今季、名鉄や旅館組合は特別料理やプレゼント企画を実施し、さらなる誘客を図る。
日間賀島は、南知多町の師崎港の沖合約2キロにある。周囲約5・5キロで、人口1556人、592世帯(2026年7月末現在)。名鉄名古屋駅(名古屋市)から特急で河和駅下車、河和港から観光船を利用して約2時間で島に着く。
名鉄側も地域価値を高める取り組みの先駆けと位置付け、島側との協力を深める。
この30年で客層も変化している。旅館「いすず館」を経営する、日間賀島観光協会の会長は「宿泊での忘年会、新年会の団体客は減っている。特にコロナ禍以降は個人の日帰り客が目立ち、外国人客も少しずつ姿を見るようになってきた」と話す。
2026/10/11 朝日新聞

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