月別アーカイブ: 2025年7月

来場者数ディズニー超えの大阪万博

大阪・関西万博の一般の来場者数が1日あたり15万人を超える日が出始めた。これは東京ディズニーリゾートを上回るペースで推移している。開幕当初は携帯電話の通信環境が悪く、入場に必要なQRコードを表示できずに混雑するといったトラブルが起きていたが、協会では毎日会議を開き、改善を重ねている。効果は次第に表れ始め、4月に会場を訪れた約10万人を対象とした調査では、8割ほどが満足と回答し、「当初テレビで見たようなトラブルがすべて改善されていた」といった評価の声も上がっている。 日本経済新聞 6/29

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中学受験の多様化

ここ数年、中学受験の目的が著しい勢いで多様化している。10年前までは、中学受験の動機や志望校選びはより偏差値の高い学校に入ることが主流だった。しかしここ数年は校風、充実した中高生活を送れるかという観点で、偏差値にとらわれず学校を選ぶ家庭が増えている。多様化が進むことによって、かつては中学受験と縁のない層も参入するようになり、そこまで勉強しなくても入れる学校を志望校にするという家庭が増えてきた。しかし、受験の多様化により勉強を通じて努力することや切磋琢磨するといった機会を経て大きく成長することが抜け落ちつつある感は否めない。 日本経済新聞 7/1

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AIが雰囲気でマッチングする「ZOZOマッチ」登場

ZOZOは、好みのファッションや全身写真からAIが「好みの雰囲気」の相手を紹介するマッチングアプリ「ZOZOマッチ」を開始した。検索機能はなく、AIが毎日最大10人を紹介する。男性はマッチングまで無料、メッセージ機能は有料(1カ月3480円)。女性は全機能無料で利用できる。ファッション選びと出会いを融合させ、デート服需要の創出も狙う。   2025.06.30 日経

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AIによる脳画像解析でうつ病診断

ATRとスタートアップのXNefは、AIを用いてfMRI画像から脳の活動を数値化し、精神疾患診断を補助するシステムを開発し、「プログラム医療機器」として厚労省の承認を取得した。うつ病を約7割の精度で判別できる。現在は脳回路指標として第1段階の承認を受けており、2026年春にはうつ病診断補助としての第2段階承認を目指す。客観的検査が精神疾患患者の負担軽減に繋がると期待されている。   2025.07.01 日経

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四大学間で連携強化 幅広い学習に対応

東京科学大、一橋大、東京外国語大による「三大学連合」に、お茶の水女子大が新たに加盟し、「四大学未来共創連合」として再始動した。お茶大の強みであるジェンダー学や生活科学を活かし、文理融合の教育・研究をさらに推進する。各大学の専門を横断して学べる複合領域コースや大学院での共同教育も強化し、将来的には国の「大学等連携推進法人」への認定も目指す。複雑な社会課題に対応する学際的な取り組みが期待されている。 7/2 日経新聞

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池袋で傷害事件

7月1日午前11時50分ごろ、東京都豊島区のサンシャインシティ内「アディーレ法律事務所」で、従業員が同僚に首を複数回刺され死亡した。渡辺容疑者は自宅からナイフを持参し、事件後に池袋駅近くの交番に出頭。「恨みがあり、結果的に死んでもかまわないと思った」と供述している。警視庁は殺人容疑に切り替えて捜査を進めている。事務所は事件を重く受け止め、警察に協力する姿勢を示した。ビル利用者や社員からは不安の声が上がっている。   7/2 朝日新聞 朝刊

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