月別アーカイブ: 2012年6月

原発割合決定に討論型世論調査導入

2012年6月20日 朝刊7面 政府は今夏に原発やエネルギーの基本政策をまとめるにあたり、討論型世論調査(DP)を取り入れるとした。7月に無作為に選んだ3千人への世論調査を行い、8月に討論に参加する300人を募り討論会を開き、それをエネルギー政策の参考にするという。従来の政府と国民の対話であるタウンミーティングはやらせ質問や参加者の動員が問題化。その解決のためのDPの導入であるが、公平で中立な情報提供や議事運営ができるかなど課題も多い。

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シェールガス

  私はシェールガスの普及に反対である。その理由に環境に対しての影響が大きいことが挙げられる。1つ目にメタンガス漏洩や森林伐採などによる温暖化の地球環境問題。2つ目に地下水汚染による生活環境問題がある。技術が発達し、このようなリスク要因を減らせない限り、依存度を高めるべきでないと思う。

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シェールガス普及について

シェールガス生産は技術発展や在来型天然ガスの価格上昇により相対的に低価格になったことや、ガス田のリスクの低さ、大量に確保できることなどメリットも多い。しかし、いくつかの問題を抱えている。特にメタンの温室効果、地下圧入による地震発生のリスク、井戸が多くなることでの健康・施設管理・温暖化のリスク、再生可能エネルギーの導入抑制効果、水の枯渇などである。中には技術的な問題で解決できることもあるが、例えば再生可能エネルギーの導入抑制効果などはどうしようもないと思うので、私はあまり普及させすぎるのではなく、電力不足問題が起こった時などに限定して使うほうがいいのではないかと思う。

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シェールガス

シェールガスの普及により天然ガスの価格下落、相対的には原油価格の下落も期待できる。昨年の震災により原発の再稼働が進まず、原発依存からの脱却を目指す日本においては、火力発電に頼らざるを得ないため、資源の安定供給という意味でもこのことによるメリットが大きい。また、大手商社がこぞって権益を取得しているように、同盟国であるアメリカからの輸入が実現すれば、日本のエネルギー政策上とても有効である。採掘には地下水の汚染、水不足、地震誘発などのリスクもあるが、更なる技術の開発によりこれを減らしていくことが求められる。

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シェールガスについて

 シェールガスは近年アメリカを中心に注目されるエネルギーである。安価で生産できるため、電力不足の日本にとっては切り札ともいえる存在である。そのためその採掘には私は賛成である。残念ながら日本ではシェールガスの商業生産は地質年代が新しいため期待は出来ないが、米国だけでなく中国やロシアなどでも生産が進めば天然ガス価格がさらに低くなる可能性に期待できるからだ。  しかしながら問題もある。環境汚染、水質汚染や地震の誘発である。このような問題に対してキチンとしたルールを決めなくてはイタズラに採掘場所を増やしたところで利点以上の欠点を生むことになってしまう。まずは採掘に対して厳格なルールを定め、環境汚染への対策を考えることが急務と言えるだろう。

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シェールガス普及に向けて

今日の脱原発と騒がれている日本にとって、シェールガスはとても魅力的であろう。私も日本でシェールガスが普及していく事には個人的には賛成である。しかし、現在の日本では、原発に代わる代替エネルギーをいくら探しても無駄な気もしなくない。それは、政界と様々な業界が手を組み自分達の良い方向に話を持っていこうとしている気がしてならないからである。このような、一部の人間が得をするような考えが許されている限り、どんなに優れた案が提案されたとしても、受け入れられる事はない。無論、今回のテーマであるシェールガスなど普及出来るはずがない。現在の癒着問題を解決していく事をしていかなければ根本的な解決に繋がらないのではないか。

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脳死問題の本質

 脳死の問題には脳が正常なら生きている、心臓が動いているなら生きているなど命のありかについての倫理的な問題が存在する。しかし問題の本質的な部分は臓器移植の問題に直結しているといえる。脳死の判定そのものがその後の臓器移植を行う場合に行われるからだ。ではその脳死問題の利点と欠点は何なのか。  利点としてあげられることは脳死の状態でのみ移植できる臓器が心臓を始めとして数多く存在するからである。これにより今までは救うことが出来なかった命が救えることになる。  欠点としては臓器移植目的で死の基準が早まるおそれがあること、家族の同意があれば本人の同意なしに移植が行われる可能性があることである。特に本人の同意なしに移植が行われることについては脳死での臓器移植賛成派からも慎重論が根強い。  以上のようなことが脳死問題の論点とされていることである。日本で脳死が法的に認められてからまだ数年、賛成派も反対派も今後の動向を注視しなくてはならないだろう。

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シェールガスの是非

私はシェールガスの積極的使用を認め、利用していきたいと思う。シェールガスは近年開発された掘削技術によって、大量の確保が可能となり、いまやブームと化しているわけだが、水圧による破壊のため、地盤がゆるみ、地震が発生しやすくなるという問題が指摘されている。また、周辺環境の水質汚濁も観測されている。しかしながら、エネルギーを扱う上でリスクを完璧に0にすることは出来ないのはご存知の通りで、ある程度リスクを背負うのは必然である。現段階では、シェールガスは大量に確保でき、ガスの採掘に関しても、関連事業などにより高い経済効果を期待できることを考えれば、シェールガスの利用は推奨すべきである。とはいったものの、すぐにシェールガス体制への以降は難しいので、一つのエネルギー手段として見て、必要があれば、次第にその割合を増やしていくのがベターだと考える。

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シェールガスの問題点と是否

 今、日本で起きている脱原発の流れにも合致し、中東や東南アジアなど一部地域に依存を進めている現在の日本のエネルギー情勢の中、シェールガスの普及に対して、完全に反対の人はまずいないと思う。私ももちろん賛成である。そこで、どのような問題点が現に存在し、どう、それと折り合いをつけて普及を進めるべきなのか、について書くことがより建設的だと考える。よって、それらについての意見を下に書こうと思う。  まず、一番に挙げられる問題点は、水資源の汚染であると考える。例え、シェールガスにより、エネルギーが安く手に入るようになっても、人間にとって一番の根源である、水資源がそれに伴い少なくなれば本末転倒であろう。次にあげられる問題点は、資源の過剰消費であると考える。人間とは、資源が有限だとわかっていても、欲望に負け、目先の利益に走ってしまい、どんどん使ってしまうだろう。これは、持続可能な社会から離れていくことになり、長期的にマイナスになると思う。よって、あくまでもシェールガスは一時的な資源と捕え、環境を考慮した限定的な普及をさせていくことが、いいのではないだろうか。長い目で見れば、それが、私たちへの利益を最大化させることなのだと私は思う。

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佐渡沖で国内最大級のガス田と油田発見か

2012年 6月19日 火曜日 日本経済新聞 朝刊 3面  2012年6月18日、経済産業省は、佐渡島の南西沖で、JX日鉱日石開発と独立行政法人石油天然ガス・鉱物資源機構が、来年4月から6月まで、石油と天然ガスの掘削調査を実施すると発表した。埋蔵が確認されれば、中東の中規模並みの広さの油田・ガス田となり、国内最大級となる可能性がある。なお、日本政府は、中国とのガス田開発問題を契機に、海洋エネルギー・鉱物資源開発計画を3年前に策定、現在、EEZ内の資源探索を強化している。

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