シェールガスの問題点と是否

 今、日本で起きている脱原発の流れにも合致し、中東や東南アジアなど一部地域に依存を進めている現在の日本のエネルギー情勢の中、シェールガスの普及に対して、完全に反対の人はまずいないと思う。私ももちろん賛成である。そこで、どのような問題点が現に存在し、どう、それと折り合いをつけて普及を進めるべきなのか、について書くことがより建設的だと考える。よって、それらについての意見を下に書こうと思う。  まず、一番に挙げられる問題点は、水資源の汚染であると考える。例え、シェールガスにより、エネルギーが安く手に入るようになっても、人間にとって一番の根源である、水資源がそれに伴い少なくなれば本末転倒であろう。次にあげられる問題点は、資源の過剰消費であると考える。人間とは、資源が有限だとわかっていても、欲望に負け、目先の利益に走ってしまい、どんどん使ってしまうだろう。これは、持続可能な社会から離れていくことになり、長期的にマイナスになると思う。よって、あくまでもシェールガスは一時的な資源と捕え、環境を考慮した限定的な普及をさせていくことが、いいのではないだろうか。長い目で見れば、それが、私たちへの利益を最大化させることなのだと私は思う。

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