月別アーカイブ: 2017年7月

セブン&アイ 「ナナコ」でEV充電可へ

セブン&アイ・ホールディングスは8月からNECと組み、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)の充電に電子マネー「ナナコ」を使えるようにする。セブン&アイ傘下のスーパーや百貨店など約40店舗に設置している約3千基の充電器(国内充電器数の約1割)が対象となる。充電料金の支払いでクレジットカードを使う場合、カード会社に専用パスワードを問い合わせるなど手間がかかり、自動車会社の充電用カードも会員登録や月会費支払いなどの必要があった。その手間を省くことができるようにすることで普及を促す。 2017/07/05 日本経済新聞

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リカちゃん50周年、SNSを駆使し人気復活

タカラトミーの着せ替え人形「リカちゃん」が4日、発売から50周年を迎えた。小学生の女の子向けの定番商品で、累計販売数は約6千万体。映画やアニメのキャラクター玩具に押されて低迷した時期もあったが、SNSを駆使したブランド育成にカジを切り、復活を遂げている。写真に映える着せ替え人形はSNSとの相性が良いとみて、女児とともに母親世代へ働きかけた。16年度の販売数は100万体に達し、関連グッズも含めた売上高は14年度比で2倍に回復したという。 2017/07/05 日本経済新聞

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人に懐くマウス 交配の末誕生

人間をあまり怖がらない野生のマウスから12世代にわたって交配させた結果、人間に積極的に近づいてくる性格になったと国立遺伝学研究所の研究グループが4日、 英科学誌に論文を発表した。人懐こさに関わるとみられる遺伝子も見つかったという。遺伝研の小出准教授らは、野生マウスのうち、比較的人間を怖がらないマウスを選んで交配させた。その後も各世代から人になつきやすい32匹を選び、4年間で12世代にわたって交配を繰り返した。するとマウスは、人間が手をさしのべただけで積極的に近づいてくるようになった。 朝日新聞 7/4

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ハローページ個人名編 廃止含め検討

50音別の電話帳「ハローページ」の個人名編について、NTT東日本の井上副社長は27日、東京都内で開かれたNTT株主総会で、「利用実態も踏まえて、今後、廃止を含めた発行のあり方を検討していく」と述べた。振り込め詐欺など本来の目的以外で悪用されているケースが出ていることなどが理由である。NTT東西ともハローページの廃止に向けた検討を具体的に進めているわけではなく、当面、現在の形式で発行が続く見通しだ。 6/27 読売新聞

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大和ハウスがオフィスビルの開発事業に参入

大和ハウス工業は都心でオフィスビルの開発事業に参入する。 同社は賃貸住宅や物流施設に続く新たな柱に育てる。第1弾として7月に西新宿に「職住一体」型の住居を併設する複合型のビルを着工する。今後5年で東京や大阪、名古屋など都心部で8~10棟を運営し、総投資額は最大2000億円規模となる。完成後は系列の不動産投資信託(REIT)への売却も視野に入れているという。東京都心では大規模ビル開発が活発で、20年前後にかけて相次ぎ開業する予定。オフィスの大量供給か見込まれるが、業界では省エネ性や情報技術設備など機能性が高いビルは需要が大きいと予測する。 2017/6/24日経朝刊

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路線価27都市で伸び、今後の動向を左右させるものはオフィスか

国税庁が3日発表した2017年分の都道府県庁所在地の最高路線価が、前年より2都市多い27都市で上昇した。再開発案件や訪日客が増えたほか、人手不足で需要が伸びた物流施設の増加も後押ししている。来年以降はオフィスの需給が地価動向を左右する見込みだ。不動産サービス大手のジョーンズラングサールによると2018年から2020年の3年間は過去20年で最も大量のオフィス供給が見込まれるといい、不動産投資のうち半分程度を占めるオフィスが与える影響は大きいからだ。 2017/7/4日経朝刊

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ソニー、30年ぶりにレコード自社生産再開へ

ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)は29日、アナログレコードの自社生産を約30年ぶりに再開すると発表した。SMEはCDの普及でレコード需要が減ったため、1989年にアナログレコードの自社生産を終了。しかし、最近再びレコードの需要が増え、委託先の生産が追いつかなくなり、自社生産を再開することになった。日本レコード協会によると、アナログレコードの国内生産は2009年に10万2千枚だったのが、16年には約8倍の79万9千枚にまで増えている。 6/29 朝日新聞

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ARでフロントガラスにナビ投影

大手自動車部品メーカーのドイツContinentalは2017年に、AR(拡張現実)を採用したHUD(ヘッド・アップ・ディスプレー)を量産する計画だ。ARは、運転者が見ている風景に文字やイラストなどを重ねて表示する技術。HUDで生成した映像をフロントウインドーに反射させ、その映像と対象物の位置を重ね合わせるように制御して実現する。対象物の認識にカメラを使うのが、従来のHUDとは異なる。Continentalの計画では、2017年に始まるクルマのAR活用は、走行車線を案内するなどといった簡単な表示にとどまる。2020年ごろには、安全性や利便性の向上に繋がる情報を表示できるようにし、最終的には娯楽や広告の配信を目指しているという。 7/4 日経新聞

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アマゾン、高級スーパーのホールフーズ買収

米アマゾン・ドット・コムが高級スーパーのホールフーズマーケットを傘下に収める。1.5兆円を投じる買収はネット上の仮装店舗でモノを売る小売業が実店舗に進出する象徴的な出来事だ。アマゾンのジェフ・ベゾスCEOはホールフーズ買収の狙いについて、明らかにしていないが、店舗を生かしてアマゾン流のビジネスを拡大するとの予想が主流だ。 2017 6/30 日本経済新聞

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JR東海、新幹線往復割引開始

JR東海は28日、新幹線の会員制ネット予約サービス「エクスプレス予約」で9月から往復割引サービスを始めると発表した。対象は片道601km以上の長距離区間で、東京発(通常期のぞみ普通車指定席)の場合、通常の往復割引に比べて、片道で1530〜1830円安くなる。割安な価格設定で航空便からの切り替えを狙う。 2017 6/29 日本経済新聞

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