ARでフロントガラスにナビ投影

大手自動車部品メーカーのドイツContinentalは2017年に、AR(拡張現実)を採用したHUD(ヘッド・アップ・ディスプレー)を量産する計画だ。ARは、運転者が見ている風景に文字やイラストなどを重ねて表示する技術。HUDで生成した映像をフロントウインドーに反射させ、その映像と対象物の位置を重ね合わせるように制御して実現する。対象物の認識にカメラを使うのが、従来のHUDとは異なる。Continentalの計画では、2017年に始まるクルマのAR活用は、走行車線を案内するなどといった簡単な表示にとどまる。2020年ごろには、安全性や利便性の向上に繋がる情報を表示できるようにし、最終的には娯楽や広告の配信を目指しているという。

7/4 日経新聞

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