大和ハウスがオフィスビルの開発事業に参入

大和ハウス工業は都心でオフィスビルの開発事業に参入する。 同社は賃貸住宅や物流施設に続く新たな柱に育てる。第1弾として7月に西新宿に「職住一体」型の住居を併設する複合型のビルを着工する。今後5年で東京や大阪、名古屋など都心部で8~10棟を運営し、総投資額は最大2000億円規模となる。完成後は系列の不動産投資信託(REIT)への売却も視野に入れているという。東京都心では大規模ビル開発が活発で、20年前後にかけて相次ぎ開業する予定。オフィスの大量供給か見込まれるが、業界では省エネ性や情報技術設備など機能性が高いビルは需要が大きいと予測する。

2017/6/24日経朝刊

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