CO2削減、新たな方法

37199958-C55D-4203-AE6B-861D118F95A6CO2を地中に埋めて排出量を減らす技術を日本が海外展開する。近く事業化調査を始め、2021年度から4年かけて数十億円規模の事業を計画している。
ジャワ州のガス田から4キロメートルにわたるパイプラインを新設し、年間30万トンのCO2を埋める計画だ。また、周辺国への展開も想定している。
北海道での実験をもとにコストを試算したところ、1トンのCO2を埋めるのに6千~7千円かかるという。排出権取引で得られる収益との見合いで、事業化に進むかどうかを検証する。
温暖化ガス削減の支援により日本の削減分とみなす「2国間クレジット」の活用を想定している。

カテゴリー: 新聞要約   パーマリンク

コメントを残す