防災 官民協力強化を

2014年 4月11日 読売新聞11面

災害時には政府や民間組織が連携することが最重要となる。しかし今の日本ではそういった意識は低い。フィリピンでは災害時には現地NGOである、通称「PDRRN」が中心となって動いている。昨年11月に台風30号によって多くの被害を出したが、この時もPDRRNは政府と連携をしながら現地の復興に向けて動いている。特に彼らは人々や組織同士の連携を大切にしている。災害時には1つの団体の活動では無理があることを知っているからだ。一方の日本では、災害時にはほぼ政府や自治体のみが中心となって動いているのが現状だ。

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