中国、追加関税の範囲を狭める

中国国務院関税税則委員会は六日、米中貿易摩擦で米国からの輸入品に課している追加関税を巡り、大豆や豚肉などを対象から除外すると発表した。米国が残りの対中制裁関税を発動する期限が十五日に迫る中で、一歩踏み込んだ柔軟姿勢を示した形だ。米農産品の大量購入は貿易交渉の大きなテーマとなっており中国は既に九月、潤滑油や飼料用の魚粉を追加関税の対象から除外する措置を決めていた。一方、トランプ米政権は貿易協議の進展が乏しければ、中国に対する制裁関税の第四弾の残り分を実施する構えだ。(東京新聞12月6日)
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