高齢者の運転相談、5年で2倍に

運転に不安を感じる高齢ドライバーからの相談に応じる警察の「運転適性相談」が2018年に約11万5千件となり、5年前と比べ倍増したことが分かった。高齢ドライバーによる重大な交通事故が相次いだことが相談増の理由とみられる。相談のうち認知症に関するものが約1万5千件で、17年から5千件ほど増えたという。警察庁はワンストップで対応するため、22日午前10時から電話相談専用ダイヤル「#8080(はればれ)」の運用を始める。高齢ドライバーの家族も相談することができ、認知症を診断する地元病院や免許返納の手続きを案内する。
(日本経済新聞 朝刊 2019/11/22)
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