平城京跡のスマート観光

奈良市の世界遺産、平城京跡を舞台に観光分野やまちづくりのスマート化に向けた社会実験が始まった。実験は「スマートシティー」の実現を目指す国土交通省のモデル事案で、同省が管轄する17の国営公園では初めての取り組みとなる。民間9社と連携し、仮想現実(VR)技術で1300年前の都の威容を体験できるサービスや、画像やセンサーを活用した人流解析、自動運転サービスなどの実験が行われる。この成果を、自動運転車を使った街中での移動手段の提供や、各種施設や植栽の管理などに応用して、快適な街づくりに生かす考えだ。
(2019年10月30日 日経産業新聞5面)

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