「フードバンク」企業で増加

まだ食べられる食品を廃棄する食品ロスを減らそうと、余る食材を必要な家庭などに橋渡しする「フードバンク」を活用する企業が増えてきた。企業が取り組みに力を入れるのは、企業の環境対策などを重視するESG投資が普及してきたことが背景にある。環境省によると、2016年度の食品ロス量は事業者から出るもので352万トン、家庭からは291万トン。事業者からは食品メーカー、外食、小売りの3つの業界で大半が出ており、政府は30年度までに2000年度の半分の273万トンまで減らす目標を掲げている。(2019/8/17 日本経済新聞11面)

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