イオン、中国でデジタル化に注力

イオンは中国でデジタル事業に力を入れる。イオンモールは6月、江蘇省常熱市に約13ヘクタールの大型モールを開業。ここに20年春、顔認証の無人レジ、スマホで衣服を仮想試着するシステム、モール内の飲食店の予約をスマホでできるなど日本の店ではまだ使われていない技術を集める。数年で中国の約80店をこうした店舗に変える。イオングループの売上高に占めるネット販売比率は1%程度であり、10%程度であるファーストリテイリングなどに劣る。イオンは21年2月までにデジタルやIT関連に5千億円を投じ、現地の進んだ技術を取り込む。それを日本や東南アジアの店にも移し、デジタル競争での挽回を目指す。(2019年10月12日 日本経済新聞10面)
Screenshot_20191016-103440~01

カテゴリー: 新聞要約   パーマリンク

コメントを残す