日本 商業捕鯨再開するも多くの課題

クジラを肉の販売目的で捕獲する「商業捕鯨」が1日、国内で31年ぶりに再開された。昨年9月のIWC総会で商業捕鯨再開を提案したが否決されたことが発端となり、630日にIWCから正式に脱退。南極海や北太平洋の公海などでの調査捕鯨を止める代わりに、排他的経済水域内で商業捕鯨を再開することにした。捕獲枠は「資源が枯渇していない」と日本が主張するミンククジラなど3種類が対象。しかし国際社会の半端に加えて、「鯨肉離れ」が進む中で採算がとれるかも不透明で多くの課題を抱えている。

(朝日新聞朝刊7/2 1面)

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