欧州連合 地球温暖化対策強く促す

主要20カ国・地域首脳会議に参加している欧州連合のユンケル欧州委員長は28日、開幕に先立って記者会見をし、首脳宣言に盛り込むべき地球温暖化対策について「2018年のブエノスアイレスの首脳会議での合意を弱めることは受け入れられない」と述べた。1718年のG20首脳会議では地球温暖化対策に関して、20年に始まる国際的な枠組み「パリ協定」からの離脱を表明している米国を除いた国・地域が「協定を完全実施する」と確認した。しかし、今回、日本政府の当初の首脳宣言原案は、米国への配慮から協定の下での対応策実施を明記していない。(2019/6/29 毎日新聞2面)

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