G20 EV環境性能に新たな評価

電気自動車の環境性能をめぐり主要20カ国、地域(G20)は長野県軽井沢町で15日に使用電力を製造する際の二酸化炭素の排出量を含めて評価する新たな手法を使って国ごとの環境性能を検査する方針を閣僚会合で合意した。新たな手法はウェルトゥーホイール(WTW)と呼ばれ、ガソリンや電力を製造する工程でのco2排出量を反映する。EVの環境性能はこれまで走行時にco2を排出しないことばかりに着目されて、使用電力の製造時に化石燃料を燃やす際の排出を考慮してこなかった。国際エネルギー機関が今秋WTWの作業部会を設け各国が分析に協力する。

(読売新聞6月16日1面)

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