細胞の長さを調節するタンパク質を発見

2012年 11月20日 火曜日 日本経済新聞 朝刊 14面

11月19日、産業技術総合研究所の高木優招聘研究員らは、植物の大きさに影響を及ぼす細胞の長さを、調節するためのタンパク質を3種類突き止めたと発表した。内訳は、伸ばす働きがあるものが2種類で、逆のものが1種類だという。将来的には、バイオ燃料用の大型作物や、珍しい園芸植物などへの応用が期待されている。

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