黒潮発電秘めた可能性

2012年11月14日夕刊
沖縄科学技術大学院大学の新竹積(にいだけつもる)のチームは日本近海に流れる黒潮を利用した海流発電の研究開発を始めた。実験は直径2メートルのプロペラを海流の代わりに船で引いて回すことで500Wの出力を得ることに成功した。最終的には直径80メートルのプロペラを設置することを目標としている。そのプロペラは300台で原発1基分の電力を生むことができるという。しかし世界ではまだどこも実用化できていないことや海流のデータ不足、送電コストなど課題も多い。

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