ルノー、FCAと統合へ

仏自動車大手ルノーは27日、欧米フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)から経営統合を提案され、前向きに検討することを決めたと発表した。オランダに拠点を置く持株会社の傘下に両者がぶら下がる形となり、比率は一対一で統合する。ルノー、日産、三菱にFCAを加えた4社の2018年の世界販売台数(1559万台)は首位の独フォルクスワーゲン(1083万台)を大きく上回る。ルノーは統合に向けた障壁は少ないと見ている。経営統合に否定的な日産が、ルノーとFCAの統合後に経営の自主性を守れるかは不透明だ。

(朝日新聞朝刊528 1面)

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