勢いを増す車のシェアリング(共有)が既存のサービスを刺激している。消費者のクルマ離れが指摘されてs久しいが、シェアの利用増は「車に乗りたい」という需要が根強いことを示した。そこでリース会社はシェアでは満足できない消費者を取り込もうと動き始めた。カーリースは割安な料金かつ所有感覚で使える点が人気で特に女性比率が上昇している。アプリ情報サイトのナイル(東京・品川)は申し込みから審査までスマホで済むサービスを始め、利用のハードルを下げている。
(日本経済新聞 2018/10/01 三面)
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