イオン、金融事業伸びる

イオンが4日発表した2018年3~5月期の連結営業利益は前年同期比8%増の396億円だった。増益の原動力は海外の金融事業。特にクレジットカード関連などの収入が伸びた。金融事業の増益は国内がけん引してきたが、3~5月期は海外がその増益分のほぼ全てを占めた。国内はデジタル関連投資の費用が膨らんだ一方、海外は現地の経済成長に伴い個人消費が伸びているためだ。一方、主力の国内総合スーパーは課題が残る。同部門の営業損益は45億円の赤字と5年連続の赤字に沈んだ。

日本経済新聞 7月5日 19面

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