SBI 仮想通貨交換業に参入

6月4日、SBIホールディングスは仮想通貨の交換事業に参入したと発表した。仮想通貨の取引時に上乗せする手数料の1つであるスプレッドを、業界最低水準にする方針だ。初めはリップルのみを取り扱う予定で、後にビットコイン、ビットコインキャッシュと広げていくという。資金洗浄対策の一環として、入出金は日本円のみとし、仮想通貨での引き出しはできない。また、ナスダック市場の取引システムを採用し、セキュリティーはセコムのグループ会社と提携した。SBIは昨年9月、金融庁から仮想通貨交換業者の登録を受けている。

(「日本経済新聞」2018年6月5日火曜日9面)

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