シダックス、カラオケ事業撤退

カラオケ事業や給食受託といったフード事業を手掛けるシダックスは先月の30日、カラオケ事業から撤退する事を発表した。カラオケ館を運営するBVに運営子会社の持ち株の81%を売却し、同子会社に対する97億円分の債権も譲渡する。リストラなど立て直しを試みるも状況は厳しいと判断し撤退の選択に至った。シダックスは、一時は店舗数を300にまで拡大させたものの、一般的なカラオケ店とは異なり郊外の大型店を中心に出店してきたため苦戦を強いられていた。シダックスは今後、フード事業に力を注いでいく考えだ。

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(2018/05/31 日本経済新聞 15面)

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