待遇格差巡り弁論

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業務内容が同じなのに正社員と契約社員で賃金や手当に差をつけることの是非が争われた訴訟の上告審で、最高裁第2小法廷は23日に当事者の主張を聞く弁論を開いた。正社員と非正社員の待遇に不合理な差をつけることを禁じた労働契約法20条の解釈を巡り、最高裁は初の判断を示すとみられる。待遇格差を是正する「同一労働同一賃金」の実施は、通常国会の焦点となっている働き方改革関連法案の1つである。最高裁が示す判断によっては、議論に影響を与える可能性がある。

日本経済新聞 4月24日 13面

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