ファーストリテイリングの柳井氏は23日、運営するユニクロの世界のネット販売比率を今後2年程度で現在の2倍以上の20%まで高める方針を明らかにした。現在のネット販売比率は9%で売上高は約1400億円なので、2年程度で販売額を3000億円程度に増やすことになる。ユニクロは、アジアを中心に海外出店を進め、ネット限定商品も充実させる。店舗受け取りで利便性を高めるなど、実店舗を活かすことでアマゾンなどのネット勢と差異化し、勝ち残りをめざす。
日本経済新聞 4月24日 3面
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