都市開発状況、AIで解析

産業技術総合研究所は人工衛星で撮影した地上の画像をAIで解析し、都市開発の進捗を調べる技術を開発した。膨大な画像データから、わずかな地形の変化を識別し、工事や道路、宅地の開発が始まった時期や工事の進捗状況などがわかる。現地調査に頼らなくても世界各地の都市開発の状況がつかめる。今後、地名などの地図情報と組み合わせることで「国立競技場が再開発された」といった分析を自動で加えられるようにする。
2017/7/3日経朝刊

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