日本マクドナルドホールディングスが6日、5月の既存店売上高は前年同月比10・1%増だったと発表し、2015年12月から18カ月連続で増収を達成した。5月から始めた具材を自由に選んで定番バーガーに加える「裏メニュー」のキャンペーンが好調だった。昨年の約2倍の583通りに組み合わせを拡大し、好みに合わせて自由に選べる点が支持されリピーターが増えた。一方、5月の客数は9・1%増と6カ月ぶりに2桁増に届かず、ビッグマックの期間限定値下げなどで集客力を高める考えだ。
2017/6/7 日本経済新聞
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