佐川 週休3日制導入

物流大手の佐川急便は正社員のトラック運転手に週休3日制を導入する。給与水準は週休2日制の場合と同程度とし、休日は他の仕事との兼業も認める。人事制度を見直して正社員に多様な働き方を用意することで運転手を確保し、深刻な人手不足の解消につなげるという。佐川の週休3日制は1日当たりの平均労働時間を10時間とし、1日8時間の法定労働時間の適用を受けない「変形労働時間制」を活用する。             週休3日制の導入はファーストリテイリングや日本KFCホールディングスなど小売り・外食業界が先行。物流業界を含め、今後も人手不足に悩む様々な業界で導入例が増えそうだ。

2017/6/6 日本経済新聞

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