戸建てに宅配ボックス薦める

急増する宅配便に対応し、住宅各社が戸建てにも宅配ボックスを標準装備する。大和ハウス工業などが宅配ボックス付きの戸建て住宅の販売を開始。昼間不在がちで荷物を受け取れない共働き・単身世帯を中心に、伸び悩む住宅販売を後押しする。国土交通省によると、2015年度の宅配便の取扱個数は約37億個で10年前から27%増えた。この2割が再配達に回り、年9万人分の労働力が費やされている。宅配業者の人手不足や交通渋滞を引き起こす一因になっている。

日本経済新聞 2017年2月18日 企業・消費

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