任天堂、営業益2.2倍、今期、「スイッチ」けん引。

27日、任天堂は2018年3月期の連結営業利益が前期比2・2倍の650億円になりそうだと発表し、業績に復活の兆しが見え始めた。3月に発売した家庭用据え置き型ゲーム機「Nintendo Switch」の販売がけん引する。着脱式コントローラーに物の形や動きをとらえるカメラを搭載するなど、新たな機能が受け入れられているようで、同月末までのスイッチの販売台数は274万台と、発売当初の目標の200万台を上回った。また、18年3月期の売上高は前期比53%増の7500億円になる見通しで、増収に転じるのは09年3月期以来9期ぶりだ。

2017/4/28  日本経済新聞

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