マツダ、営業増益

マツダ2018年3月期の業績は連結決算において前年度と比べ15%増の営業利益を計上するとみられる。2期ぶりの増益を達成した同社において今回の鍵となったのは多目的スポーツ車(SUV)の輸出販売である。最近の円高傾向は業績に逆風となるが、SUVは利益率が高く販売台数を増やしたことによる結果とみられる。今後はディーゼルエンジンのSUVを海外へ投入するとみられ、さらなる増収獲得に走る。しかし、為替変動や原材料高の懸念もあり、不安定な市場での挑戦となるだろう。

日本経済新聞2017/04/25朝刊2ページ

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