特許審査 AI活用

特許庁は特許出願審査などの業務で人工知能(AI)の活用に向け、2018年度以降の業務に試験導入する予定だ。特許庁には約890の業務があり、そのうち過去のパターン分析からAIが答えを導き出せそうな20業務を対象にする。昨年12月にも特許庁は本格導入の前段階としてAI事業を試験的に進めており、人間とほぼ同水準の作業ができることが確認された。AI活用が事務の効率化や長時間労働の是正に役立つと判断され今回の方針が固められたとみられる。

日本経済新聞2017/04/24朝刊3ページ

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