シェールガスGDを経て

今回のグループディスカッションを総括すると、過半数派がシェールガスの価格安値を理由にガスの採掘、使用に前向きであった。しかし一方で、採掘の際に現段階では避けては通れない、水質汚染、環境悪化を理由にガスの採掘を反対した。この二者間ではガスの使用自体を問題にしてはいないが、ガスを生み出す過程で問題をあげている。これからこのエネルギー採用をするか否かについては、①シェールガス採掘が周辺環境に与える影響と、その影響による有事の際の保障を踏まえた全体のリスクの検討、及びそのリスク込みでのシェールガスの使用はプラスになるかどうかの判定 ②シェールガスが与える周辺への影響をどこまで許容できるか の二点が議論の課題になるだろう。

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