生活保護受給者 厳しくチェックすべきか

福祉の恩恵が届きにくい「隠れた貧困層」が増えるなか、生活保護の受給者に対しては、保護すべきかどうかを厳しくチェックする流れが強まっている。08年のリーマン・ショックを経て、生活保護を受ける人は大きく増えた。今年6月時点では214万人と、過去最多水準。ある自治体の担当者は「『受給者が遊んで暮らしている』という抗議の電話が多い。厳しくチェックせざるを得ない」と話す。就労関連の指導・指示に従わなかったとして保護を停止・廃止された件数は、全国で年のべ1千件を超える。
朝日新聞 2016年 9月30日 14版 経済

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