東京ゲームショウ、VR参入で変わるゲーム

ゲーム産業が変わろうとしている。15日に開幕した「東京ゲームショウ2016」は、ゴーグル型端末で臨場感ある映像が楽しめる仮想現実(VR)が主役となった。KDDIやベンチャー企業など異業種もVR技術を披露しており、スマートフォン中心のゲーム市場の裾野が広がる可能性がある。東京ゲームショウの近年の主役はスマホだった。スマホゲーム市場は国内だけで1兆円と巨大だが、特徴であるタッチパネルを生かしたゲームが一巡し目新しさが薄れてきている。ゲーム業界は新たなファンを掘り起こす。

2016.9.16 日本経済新聞

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