新たな交通システム構築へ

公立はこだて未来大の松原教授が、「アットウェア」と共同で、公共交通の新たなシステム構築を目指すベンチャー企業「未来シェア」を設立した。タクシーやバスなどの移動手段をコンピューターで一元管理し、利用者が目的地・人数などを入力し、リアルタイムで配車される仕組みだ。現在でも事前予約による配車サービスがあるが、このシステムでは方向や乗車人数によって乗り合いをしながら目的地に向かえるため、渋滞の解消や運賃抑制にもつながり、また、地域交通を支える手段にもなり得るとしている。

2016年9月18日 毎日新聞 社会面

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