消費者の節約志向、食品・日用品主要80品目4割超が値下げ

スーパーの店頭で食品や日用品の値下がりが目立ってきた。日本経済新聞社が主要80品目の5月の平均税別価格を調べたところ、4割超の品目が前年同月より下がった。5月に前年同月より値段が下がったのは34品目に上り、全体の42・5%を占めた。白砂糖、濃いくちしょうゆ、マヨネーズ、缶ビール、缶チューハイなどチラシの常連品が下落し、サラダ油は15・8%値下がりした。消費者が節約志向を強めていることが浮き彫りになっている。

日本経済新聞 2016年7月1日 朝刊 3面(総合)

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