トヨタ、高齢者向け家庭用ロボ量産

2019年度にもトヨタ自動車は高齢者の生活の補助や介護に使えるロボットの量産体制に入る。20年度までに累計1,000台程度の供給を目指す。ロボットは製造技術や制御技術の蓄積を生かせる新たな成長分野。外部の研究機関や企業との協力を通じて機能を高めていく。量産するのは、12年に発表し改良を重ねる「HSR(ヒューマンサポートロボット)」。タブレット端末や音声操作により自分で動けない高齢者に代わって移動し、約60センチメートルのアームで物を拾ったり、紙などの薄いものも吸引できる。月額900ドル(約9万円)程度で貸し出しを予定している。

日本経済新聞 7/3

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