英国 EU離脱派が過半数

欧州連合に残留すべきか離脱すべきかを問う英国民投票の結果は24日確定し、離脱支持が過半数に達した。投票率は72.2%で、離脱が51.9%、残留が48.1%だった。残留を訴えてきたキャメロン英首相はロンドンでの演説で、10月までに辞任する意向を表明した。英国が離脱すれば、1993年に発足したEUから初めてとなり、統合の歴史は大きな転換点を迎える。英国、EUともに影響力の低下は必至で、国際情勢や世界経済が不安定化する恐れが出ている。

読売新聞6月25日1面 朝刊

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