今回の参院選では、各党とも「18歳選挙権」を意識している。公約には「大学授業料半額」など、若者向け施策が並ぶが、必ずしも若者の「空気」をつかみ切れていない。立候補予定者の脇でゆるキャラの着ぐるみを着て親しみを演出したり、SNSを利用し知名度アップを狙う。しかし、中には若者票をあてにせず、人口が多く、投票率が高い中高年にターゲットを絞る陣営もいる。
2016年 6月21日 読売新聞 社会面
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