見た目は透き通った「水」だが、飲むとフルーツの風味や甘さのついた清涼飲料水の開発に飲料メーカーは力を入れている。日本コカ・コーラが2010年に発売した「い・ろ・は・す みかん」が草分けとされ、昨年のサントリーが売り出した「南アルプスの天然水&ヨーグリーナ」が市場を広げた。飲料水の内訳をみると、スポーツ飲料市場は減少傾向にあるが、甘さのついた水を含む「ミネラル水」の市場はここ5年で伸びている。
2016年 6月21日 朝日新聞 経済面
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