サウジ産LPG価格急落

2012 0601 日経 朝刊 14面

サウジアラビア国営石油会社、サウジアラムコは六月の日本向け石油ガス(LPG)の輸出価格を14~16%引き下げる。原因は同国の、原油増産で同時に算出されるLPGの供給が増えたため。サウジ産LPGが史上最高値をつけた三月より、プロパンは45%、ブタンは35%下落し、2010年10月以来の安値となった。またこれまでの価格高騰を背景に日本を含むアジア地域ではLPG需要は減退。6月のLPG価格は7月の国内価格に反映される。

 

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