任天堂 映画製作事業に参入

任天堂は16日に映画製作事業に参入することを明らかにした。製作には米大リーグ球団シアトルマリナーズの売却で得た資金の一部を活用する方針だ。内容や投資規模は検討中だが、数年後の完成を目指す。任天堂の2016年3月期連結決算は、純利益が前期比61%減の165億円、売上高が8%減の5044億円にとどまった。ゲーム機の販売不振が続く中、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンへのアトラクション設置やスマートフォン向けのゲーム配信と合わせ家庭用ゲーム機以外で自社キャラクターと顧客の接点を増やし、豊富な知的財産の活用の幅を広げ価値を高める狙いだ。

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