住宅太陽光発電に追い風

住宅用太陽光発電の設置費用などが国の政策の後押しもありここ数年で大きく下がった。自然エネルギー財団によると、20年間使う場合の発電費用が大手電力会社の電気料金とほぼ同じになったことがわかった。実際の家庭での利用は、太陽光の発電量が多い昼間は余った電気を電力会社に買い取ってもらい、逆に足りなくなる朝や夜は電力会社から電気を買うということになる。今後、電気をためる家庭用蓄電池の普及が進めば、電力社会に頼らない電気の「自給自足」も近づく。

2016.3.30 朝日新聞 朝刊 14面 (経済面)

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