TPP コメと車部品が争点

2015年4月20日 朝日新聞 3ページ

環太平洋経済連携協定をめぐる、甘利明TPP担当相とフロマン米通商代表部代表の会談が19日夜始まった。日本はコメの関税を守る代わりに無関税か低関税で米国産米の輸入を約5万トンにとどめたい考えだが、米国は約20万トンを主張している。自動車分野では、日本は米国が輸入部品にかけている関税の即時撤廃を求めているのに対し、米国は最大数十年をかけた段階的撤廃を主張している。両国の主張に隔たりが大きいコメと自動車の分野が今後の焦点になる。

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