2030年秋に大阪市で開業予定の統合型リゾート(IR)建設工事が、万博会場に隣接する夢洲で始動。工事中断を求める万博関係者と、開業遅延を懸念する大阪府・市側の対立を経て、経済産業省の仲介により調整。大型重機の使用を万博後に延期するなど配慮策で合意し、関係者間の連携強化を図る会議を設立。博覧会国際事務局は政府の対応を評価しつつ、会議の効果が万博の成功に直結する重要性を指摘した。
日本経済新聞 2024/10/16 地方経済面 関西経済 10ページ
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